ブラピ、参戦?古代ギリシャの英雄譚「オデュッセイア」が映画化!
2009年4月28日 12:00

[映画.com ニュース] ワーナー・ブラザースが、脚本家アン・ピーコック(「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」)のペンによる古代ギリシャ史劇の脚本を、パラマウント・ピクチャーズとの争奪戦の末に獲得した。
米ハリウッド・レポーター誌が報じたもので、原作は言わずと知れた古代ギリシャの詩人ホメロスによる叙事詩「オデュッセイア」。映画「トロイ」の原作となった叙事詩「イリアス」の続編にあたる作品で、英雄オデュッセウスが20年間にわたる戦争ののち、故国イタケへの帰還する途中に嵐で漂流し、さまざまな脅威に遭遇するという20年間にわたる冒険譚だ。
97年にはフランシス・フォード・コッポラ製作総指揮、アンドレイ・コンチャロフスキー監督で「オデッセイ」(DVD題「オデュッセイア/魔の海の大航海」)というタイトルでTV映画化されており、オデュッセウス役をアーマンド・アサンテが演じている。また「トロイ」では同役をショーン・ビーンが演じていた。
今回の映画化では、「300/スリーハンドレッド」のジャンニ・ヌナリがプロデューサーを務め、スプラッターホラー「テキサス・チェーンソー ビギニング」(06)のジョナサン・リーベスマン監督がメガホンを取る。スケジュールやキャスティングについては未定だ。
近年ワーナーはギリシャ神話づいていて、「トロイ」や「300」を製作。つい先日も、レイ・ハリーハウゼン特撮監督によるストップモーション・アニメの代表作「タイタンの戦い」(81)を、ルイ・レテティエ監督がリメイクする実写版「クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ(原題)」の製作を発表、リーアム・ニーソンやレイフ・ファインズらをキャスティングしたばかりだ。
一方で気になる今回の主役オデュッセウスの行方だが、昨年10月、業界誌バラエティは「トロイ」で英雄アキレスを演じたブラッド・ピットが、「オデュッセイア」の主演に決定という記事を発表したことがある。スタジオは同じワーナーだが、2つのプロジェクトが同一のものであるかは定かでない。
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