全裸で踊る名シーンを再現!山田孝之主演「鴨川ホルモー」試写会
2009年4月10日 12:00

[映画.com ニュース] 「鹿男あをによし」で直木賞候補になった万城目学のロングセラー小説を映画化した「鴨川ホルモー」の完成披露試写会が、4月9日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2にて開催され、主演の山田孝之、栗山千明、濱田岳、石田卓也、斉藤慶太、斉藤祥太、荒川良々と本木克英監督が舞台挨拶を行った。
先月、沖縄国際映画祭でコンペ部門のグランプリにあたるゴールデンシーサー賞を受賞した本作。2浪して京大に入った安倍(山田)が「京大青竜会」なる怪しげなサークルに入会し、大木凡人そっくりのメガネ女子・楠木(栗山)や日本文化に憧れる帰国子女・高村(濱田)ら奇妙な仲間たちと共に、“オニ”と呼ばれる式神を操る謎の祭り“ホルモー”に熱狂する姿を、爆笑ギャグ満載で描く。
試写会ではまず浴衣を着た男性が登場、映画の大きな見どころである“全裸踊り”にちなみ、某有名CMソングに合わせフンドシ姿で踊りを披露。実際に素っ裸で撮影に臨んだ面々は「役柄上、あまり踊れず残念。もっとやりたかった」(山田)、「爽快でクセになりそう」(濱田)、「風通しがよく、改めて全裸はいいなーと思った」(斉藤慶)など感想を述べた。本木監督も「寒い中、深夜に長時間の撮影をした。大真面目にバカをやった名シーンです」と自信をみなぎらせた。
また、劇中しばしば登場する“オニ語”で「潰す」という意味の“ゲロンチョリー”したいことをそれぞれボードに書いて発表。「自分の弱い心」と発表した荒川が理由を問われて、「コーヒーを飲めないんだけど、出されると断れない。自分(の意志)がないんです」と答えるなど、ユーモアたっぷりのコメントが次々に飛び出し、会場は爆笑に包まれた。
「鴨川ホルモー」は4月18日公開。
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