ミッキー・ロークが「レッスルマニア25」で、クリス・ジェリコをKO!
2009年4月9日 12:00

[映画.com ニュース] 「レスラー」でアカデミー主演男優賞候補となったミッキー・ローク(56)が、4月5日(日本時間6日)、米テキサス州ヒューストンで開催された米WWE年間最大のイベント「レッスルマニア25」で、元世界チャンピオンのクリス・ジェリコ(38)を強烈な左フックで一撃KOし、プロレスデビュー戦を白星で飾った。会場のリアイアント・スタジアムに詰めかけた7万2000人の大観衆がその目撃者となった。
クリス・ジェリコは、WWEレジェンドと題されたロディ・パイパー(54)、ジミー・スヌーカ(64)、リッキー・スティームボード(56)ら元レスラーと1対3の変則マッチを戦い、必殺技“ウォール・オブ・ジェリコ”で制すると、スーツの上着を脱いでリングインした元世界チャンピオンのリック・フレアーも撃退。すると、リング上からリングサイドで観戦していたミッキー・ロークに向けてマイクパフォーマンス。「なあ、ミッキー。お前も映画ではタフガイだったけど、実人生のタフガイは俺様の方なのさ」と言ったのち、「臆病者め」と挑発した。最初はジェリコの挑発を受け流していたロークも最後の言葉にカチンときたか、黒皮の上着を脱いで、黒皮のベストとパンツという格好で、禁断のリングイン。

最初は数秒間のにらみ合いが続いたが、ロークは元プロボクサーらしく左ジャブの連続でジェリコをコーナーに追い詰め、矢継ぎ早に左フックを一撃。92年6月、両国国技館で行われたボクシングマッチで1回KO勝ちした際は“猫パンチ”と揶揄されたロークだったが、その日は強烈なパンチをお見舞いして、ジェリコをキャンバスに沈め、フレアーから勝ち名乗りを受けた。
なお、この「レッスルマニア25」は日本でも4月16日以降、スカパー!、スカパー!e2でPPV放送される。
ロークが主演した映画「レスラー」は、初夏より全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス