「アンダーワールド」最新作は「ロミオとジュリエット」?監督が語る
2009年3月6日 12:00

[映画.com ニュース] 吸血鬼族と狼男族の存亡をめぐる戦いを描いた人気アクション・ヒロインシリーズの最新作で、前2作でケイト・ベッキンセールが演じた女処刑人・セリーンの誕生の秘密が明らかになる「アンダーワールド/ビギンズ」。本作で監督デビューを果たしたパトリック・タトポロスに話を聞いた。
タトポロスは、これまでにハリウッド版「GODZILLA」のデザインや、「アイ,ロボット」「ダイ・ハード4.0」、そして「アンダーワールド」シリーズなどのプロダクションデザインを務めてきたハリウッド有数のプロダクションデザイナーでもある。「作品のビジュアルとトーンを決めるのはプロダクション・デザイナーの仕事だけど、ジェームズ・キャメロンやリドリー・スコット、デビッド・フィンチャーらは、ビジュアルをストーリーと同じように大切なものだと考えているね。監督はビジョン以上のものを持っていなければいけないから、オーケストラの指揮者のようなものじゃないかな」
今回、タトポロスが監督を引き受けた理由の1つとして、アクションだけではなく、登場キャラクターたちの感情がしっかりと脚本に描かれていた点を挙げたが、シリーズの魅力はどんな点にあるのだろうか。「『アンダーワールド』のトーンと世界観は、他の作品とは比べ物にならないと思う。独特な奴隷制度が描かれた、悲劇的な『ロミオとジュリエット』って感じかな。そして、そこに『スパルタカス』の要素も入っていると言ってもいい。どんなドラマよりもドラマらしい作品だと思うよ」
「アンダーワールド/ビギンズ」は、3月14日よりロードショー。
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