「天使と悪魔」公開まであと3カ月…ヒロイン役の女優を直撃!
2009年2月20日 12:00

[映画.com ニュース] ダン・ブラウンの世界的ベストセラーをトム・ハンクス主演で映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」。そのシリーズ第2弾となる「天使と悪魔」の一部の映像が、去る1月30日、日本のマスコミに向けて公開された。同時に来日したヒロイン役の女優アイェレット・ゾラーがインタビューに応じ、作品の手ごたえを語ってくれた。
69年イスラエル出身のアイェレットは、まだ知名度こそ低いが、母国では国民的な女優で、近年は「ミュンヘン」「バンテージ・ポイント」といったハリウッド大作に出演。着実に注目度を上げているが、トム・ハンクスの相手役に抜擢された本作で、活躍の舞台がさらに広がるのは確実だ。
前作に続き、ハーバード大学教授ロバート・ラングドンに扮したハンクスについては、「寛大で頭が切れるけど、全ての人に対して優しく優雅。とても素晴らしい精神を持った方で、多くのことを学びました」と語る。
本作では、カトリック教会を敵視する秘密結社イルミナティの存在をつきとめたラングドンが、彼らの陰謀を阻止するためにローマ、バチカン市内を奔走。アイェレットが演じるのは、そのきっかけとなる殺人事件の被害者の娘で、科学者のヴィットリア・ヴェトラ。ラングドンとともに父を殺した犯人の正体を暴くため、イルミナティの陰謀阻止のために、文字通りローマ中を駆け巡る。
「撮影の初期はアクションシーンが中心で、階段がたくさんあるローマ中を走り回っていました。しかも、ハイヒールで(笑)。周りに観光客が取り巻いているし、驚くべき体験でした」

しかし、最も大変だったのは、いかにしてキャラクターを作り上げるかということ。
「映画と原作本は全く同一ではないので、本とは異なるキャラクターを創造しなくてはいけませんが、完全に別物であってもいけない。その部分が難しかった」
果たして彼女の演じるヴィットリアは、スクリーンの中でどのような活躍を見せてくれるのか? 前作に続きロン・ハワードが監督を務める「天使と悪魔」は、5月15日世界同時公開。あと3カ月で、その全貌が明らかになる。
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