故P・ニューマン主演のアイスホッケー映画「スラップ・ショット」がリメイク
2009年2月6日 12:00
[映画.com ニュース] ユニバーサル・ピクチャーズが企画しているスポーツ映画の傑作「スラップ・ショット」(77/ジョージ・ロイ・ヒル監督)リメイク版の監督に、「ギャラクシー・クエスト」(99)のディーン・パリソットが決定したようだ。米バラエティ誌が報じている。
同作は、昨年亡くなったポール・ニューマン主演のスポーツコメディ。リーグ最下位をひた走る弱小アイスホッケー・チームのコーチ(ニューマン)が、チーム再生のために新人を加入させると、ラフプレイ連発の彼らのおかげで戦績も人気も上昇するが、というストーリー。
脚本を「ラスベガスをぶっつぶせ」のピーター・スタインフェルドが、スピルバーグ監督の右腕として知られる大物プロデューサー、フランク・マーシャルとキャスリーン・ケネディ夫妻がプロデュースを手がける。キャストや撮影スケジュールなどの詳細は未定。
またしても名作のリメイク話かといったところだが、ことスポーツ映画に関して言えば、ロバート・アルドリッチ監督のアメフト映画「ロンゲスト・ヤード」(74)を05年にアダム・サンドラー主演でリメイクした時は、オリジナルよりもヒットしたという成功例があるようだ。