ブラッド・ピット、野球映画で実在のメジャーリーグ球団GMに
2009年2月6日 12:00

[映画.com ニュース] 「オーシャンズ」シリーズでタッグを組んできたブラッド・ピットとスティーブン・ソダーバーグ監督が、今度は実話に基づいた野球映画で手を組むことになりそうだ。
米バラエティ誌によれば、コロンビア・ピクチャーズが映画化するマイケル・ルイスのベストセラー「マネー・ボール/奇跡のチームを作った男」(ランダムハウス講談社刊)の監督として、ソダーバーグが交渉に入っているという。
原作は、米メジャーリーグのオークランド・アスレチックスの現ゼネラルマネージャー(GM)、ビリー・ビーンに関するノンフィクション。メジャーリーグの中でも選手の年俸が最低ランクだった貧乏球団アスレチックスが、ビーンによる画期的なデータ分析戦略のもと、いかにしてワールドシリーズの常連チームへと成長し、金持ち球団ヤンキーズ等と対等にやりあうようになったかを描いたもの。日本でも、野球好きはもちろんのこと、優れたビジネス書を求める読者にも支持されている。
「シンドラーのリスト」「アメリカン・ギャングスター」の脚本家、スティーブン・ザイリアンが脚色を手がけて映画化するという話自体は昨年から出ており、当時からビーン役としてブラッド・ピットの名が上がっていた。当初の監督候補は「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケルだったが、かねてからスポーツ映画を撮りたいと考えていたソダーバーグ監督がここにきて急浮上してきたようだ。
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