ジャック・ブラック主演「ガリバー旅行記」にエミリー・ブラントら出演
2009年2月2日 12:00
[映画.com ニュース] 20世紀フォックスがジャック・ブラック主演で映画化するジョナサン・スウィフト原作「ガリバー旅行記」に、「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントと、「寝取られ男のラブ♂バカンス」のジェイソン・シーゲルが出演交渉中だと伝えられた。米バラエティ誌などが報じている。
同作は、医師でありトラベルライターであるレミュエル・ガリバー(ブラック)が、魔のバミューダ・トライアングルに旅立ち、知られざる国リリパットの小さな国民から巨人として扱われるというおなじみの物語の映画化。アニメ「シャーク・テイル」の監督ロブ・レターマンがメガホンを取る。
ブラントは、ガリバーが恋をするリリパット国のお姫様を、シーゲルはガリバーの親友になるホレイシオを演じる予定。
なおブラントについては先日、「アイアンマン2」にロシアの女スパイ、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ役で出演するという報道があったばかりだが、もしこの「ガリバー旅行記」の話が決定した場合、前者への出演は困難になる可能性がでてきた。2作の撮影時期が重なっているのが原因だが、そもそも「ガリバー旅行記」へのブラントの出演は、彼女の出世作となった「プラダを着た悪魔」を手がけたフォックスとの事前契約から生じた話で、ブラントにはこちらを優先しなければならない契約上の義務があるとのこと。ただし、ブラント側では何とか両方に出演できるよう調整を行っている最中のようだ。
「ガリバー旅行記」
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