「カポーティ」フィリップ・シーモア・ホフマンが監督デビュー
2009年1月21日 12:00
[映画.com ニュース] 「カポーティ」でアカデミー主演男優賞を受賞したフィリップ・シーモア・ホフマンが、自ら主演するロマンチック・コメディ「Jack Goes Boating」で監督デビューを果たすことになった。英エンパイア誌などが報じたもの。
同作は劇作家ボブ・グラウディーニによる戯曲で、もともとはホフマンがジョン・オーティス(「アメリカン・ギャングスター」)と共同で芸術監督を務めるラビリンス・シアター・カンパニーが制作したオフ・ブロードウェイの芝居。舞台版でもホフマンが主役のジャックを演じ、作品ともども高く評価された。
内容は、ニューヨークでリムジンの運転手をしながら気まぐれに料理教室や水泳レッスンに通う“ラスタ”好きな風来坊のジャックと、愛すべき負け犬女コニーとの関係を描いたオフビートな恋愛ドラマ。コニー役には、「カポーティ」「その土曜日、7時58分」でもホフマンと共演した「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のエイミー・ライアンが決定している。また、舞台版と同じ役柄でオーティスとダフネ・ルービン=ベガらが出演。
ホフマンの製作会社クーパーズ・タウン・プロダクションと、「リトル・ミス・サンシャイン」を手がけたビッグ・ビーチ・フィルムズ、オーバーチュア・フィルムズによる共同製作で、撮影は2月9日からニューヨークで開始予定。
なおホフマンは映画の監督こそ今回が初挑戦となるが、芝居の演出はすでに何作か手がけている。最新出演作は、ゴールデングローブ助演男優賞候補となり、アカデミー賞ノミネートも有力視される「ダウト/あるカトリック学校で」(3月日本公開予定)。
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