ステファニーと満島ひかり、舞台上でバトル再燃!?「プライド」初日
2009年1月19日 12:00

[映画.com ニュース] 人気漫画家・一条ゆかりのデビュー40周年を記念して映画化された「プライド」(金子修介監督)が1月17日に初日を迎え、東京・有楽町の丸の内TOEIで、W主演のステファニー、満島ひかり、共演の渡辺大、及川光博、金子監督が舞台挨拶を行った。
本作は、裕福な家に育った史緒(ステファニー)と、酒びたりの母と貧しい生活を送ってきた萌(満島)という、生まれも育ちも正反対な2人がオペラ歌手を目指し、女同士の熾烈なバトルを繰り広げるというストーリー。
女優初挑戦となった歌手のステファニーは「今まではアーティストとしてひとりでやってきましたが、映画はみんなで作るもの。作品の中で史緒が成長したように、私も初めての映画で成長できた」と表情も晴れやか。一方、夢の実現のためなら手段を選ばない強烈なヒロインを演じた満島は「上映後ということで、みなさんが私をどんな気持ちで見つめているのか気になるところですが、引いてますか?」と苦笑いしつつも、「一条先生から『あなたがきちんと演じなければ映画がダメになる』と言われたので頑張りました」と自信をのぞかせた。
また、女同士の闘いも見どころの一つだが、舞台上でも満島がステファニー相手に大暴走。「現場でも距離を置いていた」とステファニーが言えば、満島は「史緒のように好きでもない人と結婚するのはイヤ。撮影中も『何、この巻き髪!』と思いながら演じてました(笑)」と本音トークが炸裂される展開。だが最後は「ステファニーのことは大好き。一緒に歌うシーンも、歌詞の解釈や歌い方など指導してもらいました!」と仲の良さをうかがわせた。
そんな2人に圧倒されたのか、神野役の及川は「みなさん、一度は修羅場を経験した方がいいですよ。ボク自身も2度ほど経験が……」と衝撃的なカミングアウトで会場を沸かせていた。
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