異色の短編集「男たちの詩」、1月17日より再公開決定
2009年1月16日 12:00

[映画.com ニュース] さまざまな男たちの生きざまを描くオムニバスで、昨年9月6日に公開された「男たちの詩」が、国内外での高評価を受けて1月17日より東京都写真美術館ホールにて再公開されることが決まった。
「男たちの詩」は、「SF サムライ・フィクション」「RED SHADOW 赤影」などで知られ、今年秋には小栗旬主演の時代劇ファンタジー「TAJOMARU」が控える中野裕之監督が、5編のうちの3編を監督したほか、プロデュースも担当した短編集。
中野監督が手がけた1編「アイロン」は、白い物を見るとアイロンをかけたくなってしまう若いヤクザの男を美しいモノクロ映像で描き、昨年5月に第59回カンヌ国際映画祭国際批評家週間・ヤング批評家賞を受賞していたが、加えて任侠世界に生きる親子の絆を描いた「灯台」が、昨年11月に第25回テヘラン国際映画祭(イラン)のインターナショナルコンペティション部門に選出。その他、第6回アシアナ国際短編映画祭(韓国)、第6回トロント日本短編映画祭(カナダ)、第4回山形国際ムービーフェスティバルなどで招待作品として上映された。
「男たちの詩」には他にも、2人のニューハーフが津軽弁と南部弁で愛を語り合う「スパゲッティナポリタン」(吹越満、宮本大誠主演)や、痔の男が痛みに耐えながらゴルフにはげむ「富士とドーナツ」(ルー大柴主演)といった爆笑ものから、生きる希望を失った男が新たな命を宿した女性とのつかの間の交流により再び希望を取り戻す「午後三時三分十五秒の観覧車」(田口トモロヲ主演)といった静かな感動を呼ぶものまで、バラエティに富んだ5編で構成されている。
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