ビヨンセが名作「スタア誕生」リメイク版に主演?
2008年12月12日 12:00
[映画.com ニュース] 「ドリームガールズ」「キャデラック・レコード」と音楽映画への出演が続いている歌姫ビヨンセが、今度は名作「スタア誕生」のリメイク版に主演することになりそうだ。米ゴシップサイトJust Jaredなどが報じたもの。
「スタア誕生」は、37年にジャネット・ゲイナー、54年にジュディ・ガーランド、76年にバーバラ・ストライサンドをそれぞれ主演に迎えて過去に3回製作されており、今回が4度目のリメイクとなる。76年のストライサンド版をプロデュースしたジョン・ピーターズ(「レインマン」)が再び製作を手がける模様。
「スタア誕生」は、大スターに見いだされて彼と結婚する女性歌手が主人公の物語。女が成功するにしたがって男のほうが落ちぶれていくという基本構造は同じだが、最初の2作は男が映画スターという設定で、3作目ではそれがロックスターに変更されている(クリス・クリストファーソンが演じた。邦題も3作目だけ「スター誕生」と表記)。
ビヨンセ版もやはり相手はロックスターになるようだが、大先輩のガーランドやストライサンドに負けない歌声を聞かせてほしいものだ。