パソコン再起動?「コントロール・オルト・デリート」という題名の映画とは?
2008年11月20日 12:00
[映画.com ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」3部作や「オースティン・パワーズ」シリーズを陣頭指揮したニューライン・シネマ創業者で、同社が08年2月にワーナー・ ブラザースに吸収合併されたことからワーナー傘下の独立系プロデューサーとなったボブ・シェイが、ワーナーで、Windows PCユーザーならおなじみの「コントロール・オルト・デリート(Control-Alt-Delete)」(3つのキーをいっぺんに押すと“再起動”する)という題名を持つ作品をプロデュースすることになった。
米ハリウッド・レポーター誌が伝えたもので、同作の脚本は、TV界で活躍中の脚本家ティム・ケラハーとダニー・ザッカーが担当。詳しい内容は伝えられていないが、同誌には“「ビルとテッドの地獄旅行」ミーツ「マトリックス」”と説明されている。つまり、主人公は時代や空間を自由に行き来できるようだ。主演も未定だが、キアヌ・リーブスにうってつけの題材のようだ。
プロデューサーは、製作プロダクション“ユニーク・フィーチャーズ”を立ち上げたシェイとディラン・セラーズが務める。セラーズは「リプレイスメント」「エージェント・コーディ」「シンデレラ・ストーリー」を手がけ、ザック・エフロン主演でリメイクされる「フットルース」(10年公開予定)をプロデュースしている人物だ。