「ONCE ダブリンの街角で」、ブロードウェイ・ミュージカル化
2008年10月20日 12:00
[映画.com ニュース] 超低予算の小品ながら全世界の映画ファンの心をつかみ、今年2月の第80回アカデミーオリジナル歌曲賞を受賞したアイルランド映画「ONCE ダブリンの街角で」(07)が、ブロードウェイでミュージカル化されることになった。
映画と舞台両方のプロデュース経験を持つフレデリック・ゾロ(映画「ミシシッピー・バーニング」/舞台「エンジェルス・イン・アメリカ」)、ジョン・N・ハート・Jr.(映画「ボーイズ・ドント・クライ」/舞台「シカゴ」)、そして現在ブロードウェイでヒット中のロックミュージカル「Spring Awakening」のプロデューサー、ジェフリー・サインの3人が共同で舞台化権を取得、2010-11年シーズンの初演を目指すという。
「ONCE ダブリンの街角で」は、ダブリンを舞台に、ストリートミュージシャンの男(グレン・ハンサード)とチェコからの移民の女(マルケタ・イルグロバ)との音楽を通した心の交歓を描いた切なく暖かいラブストーリー。ミュージシャンでもあるハンサードとイルグロバが劇中で作り上げる楽曲「Falling Slowly」が本年度のアカデミー歌曲賞を受賞したほか、同作のサウンドトラック盤も大ヒットを記録した。
ブロードウェイ版のスタッフやキャストは後日発表されるとのことだが、映画の監督であるジョン・カーニー、そしてハンサードとイルグロバも何らかの形で関わることが期待されている。
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