フジテレビ&プロダクションI.Gが3DCGアニメ「ホッタラケの島」でタッグ!
2008年10月6日 12:00

[映画.com ニュース] 「攻殻機動隊」「スカイ・クロラ」などの押井守監督作品や「キル・ビル」のアニメパートなど、ハイクオリティなアニメーション作品を送り出しているプロダクションI.Gと、「踊る大捜査線」など数々のヒット映画を有するフジテレビがタッグを組み、オリジナルの3DCGアニメ「ホッタラケの島」(仮題)を製作することが発表された。
子供のころに大切にしていたものの、いつしか放置されてしまったおもちゃや絵本といった宝物。「ホッタラケの島」は、そうした“ほったらかし”にされた宝物を集めて作られた不思議な“ほったらけの島”に、不思議なきつねのテオの後を追う内に迷い込んでしまった女子高生・はるかの冒険が描かれる。
本作は05年3月から企画開発が始動。ピクサーを始めとしたハリウッドのCGスタッフからのアドバイスを受けて、製作は現在も進行中。年末には声優を決定し、年明けにアフレコ。09年6月~7月ごろの完成を目指し、09年8月に東宝配給で全国公開予定。監督はTVゲームのオープニングムービーなども手がけた経験を持つ、「砂時計」の佐藤信介が務める。
09年は松竹配給でりんたろう監督(「銀河鉄道999」「メトロポリス」)が手がける3DCGアニメ「よなよなペンギン」の公開も予定されているが、ピクサーやドリームワークスなどハリウッドではフル3DCGアニメが全盛となっている今、09年はアニメ大国日本発のファミリー向け3DCGアニメが話題となりそうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ