タランティーノ監督の新作にダイアン・クルーガーらが出演
2008年9月1日 12:00

[映画.com ニュース] 「ナショナル・トレジャー」シリーズなどで有名なドイツ人女優ダイアン・クルーガーが、クエンティン・タランティーノ監督・脚本による戦争映画「イングローリアス・バスターズ(原題)」に出演することが分かった。
現在開催中の第65回ベネチア国際映画祭で、8月28日上映されたイタリア人デザイナー、バレンティノ・ガラバーニの生涯を描くドキュメンタリー映画「Valentino: The Last Emperor」のパーティで、クルーガーが「興奮してるわ。クエンティン・タランティーノから、次の映画でブラッド・ピットと共演してくれないかと連絡を受けたの。私が演じるのはドイツ人女優で、これ以上望めないほどの役なの」と語ったもの。
史劇「トロイ」以来のピットとの共演を果たすクルーガーが演じるのは、ナスターシャ・キンスキーが当初演じると見られていたドイツ人女優ブリジット・フォン・ハマーズマルクという、アルド・レイン中佐(ピット)率いるゲリラ戦専門の特殊部隊“イングローリアス・バスターズ”の作戦に味方する女性だ。
また一方で、“ユダヤ人ハンター”の異名をとるナチ高官ハンス・ランダ大佐役も、クリストフ・ワルツというドイツ人俳優に決まった。この役は一時レオナルド・ディカプリオの名前も取り沙汰されていた。ワルツは世界的に無名だが、ドイツ国内のTVドラマで活躍している俳優で、オーストリア・ウィーン出身の51歳で、英語・フランス語にも堪能だという。もうひとり、「俺たちダンクシューター」のアメリカ人俳優ポール・ラストも、“バスターズ”のメンバーとしてキャスティングされた模様。同作は、10月13日よりドイツで撮影が開始される。
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