「20世紀少年」公開初日に、「ともだち」650人が大集結!
2008年9月1日 12:00

[映画.com ニュース] 総発行部数2000万部を突破する浦沢直樹の大ヒットコミックを、総製作費60億円をかけて3部作として映画化する「20世紀少年」第1章が初日を迎え、東京・有楽町の日劇2にて、主演の唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、佐々木蔵之介、堤幸彦監督が初日舞台挨拶を行った。
本作は、「ともだち」と呼ばれる謎の人物を中心とした新興宗教が勢力を拡大し、原因不明のウィルスが世界でばら撒かれるという不穏な空気に危機感を抱いたケンヂ(唐沢)が、それが仲間内の遊びとして小学生の頃に書いた「よげんの書」の内容に則したものだと気づき、地球滅亡を阻止するべく仲間と立ち上がるというSFサスペンス。
登場するなり、「真田広之です」と名乗って会場の爆笑を誘った唐沢は「『あんまり変なことを言い続けるとぶん殴るぞ』と豊川さんから言われたので」と、いつもの軽妙なトークを封印。しかし、劇場に詰めかけた約650名が、映画のキーパーソン「ともだち」の覆面を模した手ぬぐいを一斉に顔に巻くというパフォーマンスに、「いや~、すごいわ」と感嘆すると、「思い出になるから楽しんで」と観客に声をかけ、盛り上げにひと役買った。
最後には、「豊川さん、どうしますか? 三本締めか何かしますか?」と自ら提案し、現在撮影を行っている第3章の役作りのため金髪姿で登場し、「第1章、第2章、第3章と続く、1年に渡る映画の旅を僕らと一緒に楽しんでください」と呼びかけた豊川に任せる形で、会場一体となって三本締めを行い、ヒットを祈願して締めくくった。
なお、本作はすでに20の国と地域で公開されることが決定しているが、その先陣を切って9月11日に韓国で300スクリーンという異例の規模で公開されることが発表された。また、第3章には、YMOの高橋幸宏がバンドメンバーとして出演することも明らかに。今後の展開も含め、しばらく目が離せなくなりそうだ。
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