女性ファンたちが生シェーンに大興奮!「Lの世界」来日会見
2008年6月26日 12:00

[映画.com ニュース] 米TVシリーズ史上初めて、レズビアンたちの日常を赤裸々かつスタイリッシュに描いた「Lの世界」。ゴージャスな美女が揃う本作で、ひときわ魅力的なキャラクターである美容師シェーンを演じる女優キャサリン・メーニッヒが初来日し、6月25日、東京・銀座のホテル西洋銀座で行われた記者会見に出席した。
米カリフォルニア州ウエストハリウッドに住むレズビアンたちのリアルな会話やクールなファッション、過激な性描写が話題となり、04年に米SHOWTIMEで放送開始以来、たちまち大ヒットを記録。その登場人物の中でもメーニッヒ演じるシェーンはたまらなくセクシーと、ストレートの女性たちも夢中になるほどの人気ぶりだ。
そんな彼女の初来日とあって、22日の成田空港にはファン約1000人が集まり熱狂的に出迎えた。会見でメーニッヒは「11時間のフライトの後、空港に降り立ってあの騒ぎだったから本当に驚いた。でも、すごくうれしかった」とその時の心境を告白。モテ度ナンバーワンの役柄だけにベッドシーンも多いが、「とにかく数が多いから誰と寝たか覚えてない(笑)。画面ではロマンチックに見えるかもしれないけれど、実は綿密に計算して撮影しているし、会ったばかりのエキストラの女性と寝るのはヘンな気分」と舞台裏を明かした。
シリーズ最終となるシーズン6の撮影がいよいよ来週アメリカでスタートするそうだが、ブレイクするきっかけとなったシェーン役への思い入れについては、「もう身体の一部みたいな感じ。素晴らしい仲間とお互いに尊敬し合いながら仕事をすることができて、幸せな経験だった。今は今後が楽しみでもあり、別れを思うとちょっとほろ苦い気分でもある」とのこと。「『Lの世界』は『セックス・アンド・ザ・シティ』以来、久々に女性に焦点を当てた番組だと思う。女性たちが生き生きと描かれているのでぜひ楽しんでほしい」と語った。
会見終了後には、抽選で選ばれたファンたちとの質疑応答が行われ、メーニッヒ本人を前にファンレターを読み上げるなど、会場は大興奮に包まれた。「Lの世界」シーズン3は、8月2日レンタル開始。
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