劇場公開日 2008年8月23日

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セックス・アンド・ザ・シティ : 映画評論・批評

2008年8月12日更新

2008年8月23日より日劇3ほかにてロードショー

恋とときめきが女力をアップさせる!

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マノロ・ブラニクやジミー・チュウを世界的ブランドに押し上げ、ファッション&恋愛至上主義こそが女の生きる道と都会のシングル女性に説いたカルト的TVシリーズがついに映画で登場した!

キャリーがパリでMr.ビッグの愛を確認した最終回から数年後という設定で、40歳になったキャリーの結婚が物語の主軸。そこに年下の恋人のためにロサンゼルスに移住したサマンサやセレブ主婦シャーロット、倦怠期を迎えたミランダのエピソードがからむ。恋愛と友情、そしてファッションに特化した作りがファンを心地よく刺激する。

スルリと逃げ出した愛に困惑するキャリーと彼女を支える親友3人の心模様は誰もが「わかるぅ〜」となるはずだし、不妊や夫の浮気、自分探しなど現代女性が直面するさまざまな問題を取り入れた脚本はコンパクトだが説得力もある。そして、ファッション面でもビッグ・ネームが続々。ビビアン・ウエストウッドやベラ・ウォンのウェディングドレスは登場するし、SJPをファッション・アイコンに仕立てたパット・フィールドのスリリングなスタイリングも健在だ。

と、見どころを列挙すれば限りないが、強烈に印象に残るのは40代になったヒロインたちが貪欲に“真実の愛”や“ときめき”を追及する姿。色恋抜きでは女力はアップしないとしみじみ反省してしまった!?

(山縣みどり)

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