ダニエル・クレイグ主演「007/慰めの報酬」がクランクアップ!
2008年6月24日 12:00
[映画.com ニュース] ジェームズ・ボンド・シリーズ第22作「007/慰めの報酬」が先週、ついにクランクアップ。6月22日、ロンドン・サウスバンクで同作の打ち上げパーティが行われたことを、英BBCラジオが報じた。パーティに参加した、「トゥモロー・ネバー・ダイ」(97)以来の同シリーズのスコア音楽を手がける作曲家デビッド・アーノルドが認めたもの。
BBCの番組によれば、主演ダニエル・クレイグの出演場面の主要シーンの撮影は先週全て終わり、クレイグのボンド映画2作目は完成に近づいた。最後のシーンは 英パインウッド・スタジオで撮影された。
クレイグは今月初旬に、撮影中に手に怪我を負ったが、コロンビア・トライスター映画の広報によると、「セットで小さな事故があってダニエルが手に怪我をしたが、彼は病院で手当てしてもらい、ほんの数時間でセットに帰ってきて、撮影は続行されたよ」とのこと。打ち上げパーティには、クレイグも元気な姿を見せたようだ。
「007/慰めの報酬」の予告編は、7月2日全米公開されるウィル・スミス主演作「ハンコック」の劇場で上映されるが、ネット上では2日早い6月30日にもお披露目される予定。全英、全米で今秋公開、日本公開は09年正月第2弾。