「スパイダーマン4」完成は、何と3年後の2011年5月!?
2008年6月23日 12:00

[映画.com ニュース] 先日サム・ライミ監督が事実上の復帰宣言をした「スパイダーマン4」だが、完成はどうやら2011年5月になりそうだ。米ロサンゼルス・タイムズ紙が伝えた。
同シリーズのプロデューサーを務めるローラ・ジスキンが、カリフォルニア州とネバダ州の劇場オーナーに向けた演説で公開時期について触れたもので、ジスキンによると、ジェームズ・バンダービルトによる脚本が完成しておらず、製作するソニー・ピクチャーズとしては3年というゆったりした準備期間を設けたい模様だ。
製作の正式決定まで時間がかかった同作だが、ライミ監督の復帰が実現するなら、トビー・マグワイアやキルステン・ダンストらメインキャストの続投も期待できそうだ。マグワイアが演じたピーター・パーカー役に関しては、パトリック・フュジット(「あの頃ペニー・レインと」)やマイケル・アンガラーノ(「シービスケット」でマグワイアの少年期を演じた)の名が代役として挙がっていたが、ソニー側はこの噂を否定している。
もっとも、ライミ監督の復帰もまだ確定とは言えない。ライミ監督は、自身の原点となるホラー映画への復帰作品「ドラッグ・ミー・トゥー・ヘル(Drug Me To Hell)」や、パラマウント・ピクチャーズ製作の“ジャック・ライアン”シリーズの新作、さらにはデニス・ルヘイン最新刊の映画化「ザ・ギブン・デイ(The Given Day)」を監督することが決まっており、超多忙な状況。「スパイダーマン4」のリリースが3年後にずれ込んだ理由も、ここにあるのかも。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge