アンジェリーナ・ジョリー、16歳の頃をダスティン・ホフマンが語る
2008年6月12日 12:00

[映画.com ニュース] ダスティン・ホフマンが、全米初登場で興行収入第1位を獲得した「カンフー・パンダ」(7月26日日本公開)で声の共演をしたアンジェリーナ・ジョリーのティーン時代を振り返り、「ここまで大女優になるとは思わなかった」と米アス誌に語った。
ホフマンがジョリーと初めて出会ったのは、1991年の「フック」のセットで、ジョリーが16歳の時だった。ホフマンは、ジョリーの父で「真夜中のカーボーイ」の共演者ジョン・ボイトから、「子供たちがキャプテン・フックに会えなきゃ死ぬって言うんだ。コスチュームを着てくれるか? 子供たちと行くから」という電話を受け、次の日にフック船長の衣装を着て彼女と会ったそうだ。
兄ジェームズ・ヘイブンと共に現れたジョリーを親友ボイトから紹介されたホフマンは、その時の彼女の印象を「歯には歯列矯正器をはめ、背が高くて、やせっぽちで、内気そうな女の子だった」と述懐する。
「それから彼女と少し会話して『誰にでも夢があると思うけど、キミは何をしたいの?』と聞くと、彼女は鋭い目つきで私を見て『女優になりたい』と言った。それから家に帰って妻にこう言ったんだ。『あのコが女優として大成するのは、相当険しい道のりだろうな』とね(笑)」
ジョリーは8年後、「17歳のカルテ」でアカデミー助演女優賞を受賞。ブラッド・ピットと熱愛関係になり、クリント・イーストウッド監督の次回主演作「エクスチェンジ」(別題「チェンジリング」、全米11月7日公開)で再びオスカー候補になるのでは、と噂されている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー