ピクサー新作「WALL・E」の宇宙遊泳シーンの特別映像が公開!
2008年6月11日 12:00

[映画.com ニュース] アカデミー長編アニメ賞受賞「ファインディング・ニモ」の監督・脚本を務めたアンドリュー・スタントン監督の最新作アニメ「WALL・E/ウォーリー」(6月27日全米公開、12月日本公開)の特別映像が公開された。
同作は、汚染が進み人類が住めなくなった未来の地球で、700年間清掃してきた廃棄物処理用ロボットWALL・E(ウォーリー)と、彼を発見してくれた流線型探査ロボットEVE(イブ)の恋の行方を描く。
公開された特別映像は、シャトルに乗って地球を離れたWALL・Eが誤って入ったポッドが宇宙空間へ発射(シャトルのコンピュータの声はシガニー・ウィーバー)、そのポッドが爆発しそうになり、WALL・Eは慌てて脱出を図る。彼の身を心配したEVEも船外に出ると、そこへ消化器の泡を噴出しながら彼女の方に戻ってきたWALL・Eが現れる、という約3分半のシークエンス。
驚嘆させられるのは、セリフがないのに、チャーリー・チャップリンの「街の灯」のパントマイムのように、見事に感情表現されているロボットの音響デザインだ。これは「スター・ウォーズ」のR2-D2の音で有名なベン・バートが手がけている。
また、同作では、WALL・Eの仲間のロボットの製造元とされるバイアンドラージ(Buy“n”Large)社の広告風な予告編も公開されて話題を呼んでいるが、そのメーカーの公式サイトも作られるという手の込んだ宣伝戦略が行われている。

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