谷村美月の胸元に市原隼人もドキドキと告白!「神様のパズル」初日
2008年6月9日 12:00
[映画.com ニュース] 大学の物理学ゼミにもぐり込んだ落ちこぼれロッカーと、孤独な天才少女が宇宙創生の謎に挑む青春SFコメディ「神様のパズル」が、6月7日に初日を迎え、東京・銀座の丸の内TOEI1にて、キャスト&スタッフによる舞台挨拶が行われた。
“ビッグ・バン”さながらに巨大なバルーンが弾け、その中からギターを抱えた市原隼人とバズーカを構えた谷村美月が登場。会場が黄色い歓声に満たされるなか、共演の石田ゆり子、松本莉緒、田中孝太朗、黄川田将也、主題歌を担当したASUKA、三池崇史監督、原作者の機本伸司、そしてエグゼクティブプロデューサーの角川春樹が次々に舞台に上がった。
劇中でギタープレイと歌を披露し、この日もギター姿がさまになっていた市原は「実は(ギターを)弾けないんです(笑)」と衝撃の告白。また、劇中で胸元が大きく開いていて、ナマ足も露わになるセクシーなジャージ姿を披露する谷村が衣装について、「撮影中は気にならなかったけど、(作品を見て)自分でもビックリしました(笑)」と語ると、市原は「ヤバかったっす!」と答え、何度も会場の笑いを誘った。
一方、原作者の機本は「試写の帰り道に(しみじみと)涙が出た」ということだったが、三池監督は「監督のオファーを受けた際に、『つまらないものになったら殺すぞ』と言われて、泣きながら帰った(笑)」と角川プロデューサーに脅された(?)過去を暴露したが、当の角川プロデューサーは「体育会系の単純な細胞の方と体質的に合いやすい。良い感じで映画を作ることができた」と三池監督に賛辞を贈った。
最後には、市原の抱えたギターが来場者に抽選でプレゼントされた。「神様のパズル」は現在公開中。