「インディ・ジョーンズ4」全米公開。歴代トップに迫る勢い
2008年5月26日 12:00
[映画.com ニュース] 「インディ・ジョーンズ」シリーズの19年ぶりとなる第4作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(6月21日日本公開)が5月22日木曜日に北米で公開された。その物語には“ロズウェル事件”が大きく関連して、全米で物議をかもしている。ロズウェル事件とは、1947年に米ニューメキシコ州ロズウェル付近で、UFOからエイリアンの遺体を回収したとされる事件。
映画の冒頭のシーンで映し出されるのは、“エリア51”という米ネバダ州に秘密裏に存在する軍事施設の巨大な格納庫。膨大な数の木箱が山積みされているのだが、その中の一つに、UFOの残骸と共に、数体のエイリアンのミイラや地球には存在しない未知の金属などが隠されていた……。
劇中では、インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が、人類の起源を紐解くとされ、ヒーリングパワーなど不思議な力を持つといわれる水晶のドクロ“クリスタル・スカル”の手がかりをつかむため、そのドクロを探し続けるソ連(当時)のエージェントに捕らえられるシーンから始まるのだが、インディの手により、膨大な木箱の山の中から、その箱は見つけ出される。エイリアンの遺体の姿はどのようなものなのか? 本当に宇宙人なのか? この遺体がその後の物語と、どう結びついていくのか? そのすべては映画の中で明らかになる。
そして同作は、公開初日の興行収入2500万ドル(約25.8億円)という大記録を叩き出した。さらに、25日日曜日までに1億2600万ドル(約130億円)まで記録を伸ばしたが、26日月曜日はメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)の休日にあたるため、わずか5日間で1億5000万ドル超えも夢ではなくなった。
公開5日間の歴代興行成績は、04年の「スパイダーマン2」が1億5240万ドル(約157億円)で歴代トップ、07年の「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」が1億4750万ドル(約152億円)で歴代2位となっており、「インディ4」が歴代トップへ躍り出るかどうかが注目されている。
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