ジョン・ウー監督、「レッドクリフ」の次作は1949年中国が舞台
2008年5月23日 12:00
[映画.com ニュース] ジョン・ウー監督が、現在編集作業中の3世紀初頭の赤壁の戦いを描くアクション大作「レッドクリフ」を完成させ次第、1940年後半の激動の中国を舞台にした恋愛映画「1949」のメガホンを取ることになった。
同作は、第2次大戦末期から始まり、中華人民共和国が建国される1949年までの、共産党と国民党の内戦を背景に実際に起こった出来事を綴る歴史劇。主演は、「レッドクリフ」で呉王・孫権を演じている台湾の人気俳優チャン・チェンと、TV「HOTELIER/ホテリアー」や「僕の、世界の中心は、君だ。」で知られる韓国のソン・ヘギョ。脚本を「グリーン・デスティニー」「ラスト、コーション」を手がけたワン・フイリンが担当。
中国語作品としては最大規模の4000万ドル(約41億円)をかけ、ウーとテレンス・チャンの製作会社ライオン・ロックが製作。海外配給をマーティン・スコセッシ監督の「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」なども配給したフォルテッシモ・フィルムズが手がける。
撮影は今年12月から中国と台湾で行われ、09年12月の中国建国60周年記念に合わせた公開を予定している。
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