「インディ・ジョーンズ4」がカンヌ映画祭でワールドプレミア!
2008年5月19日 12:00

[映画.com ニュース] 第61回カンヌ国際映画祭でひときわ注目を集めていた特別招待作品「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(6月21日公開)のワールドプレミアが5月18日に行われ、メイン会場のパレ・デ・フェスティバルのレッドカーペットに、監督のスティーブン・スピルバーグ&妻ケイト・キャプショー、プロデューサーのジョージ・ルーカス、主役のハリソン・フォード&恋人キャリスタ・フロックハートらが勢揃いした。
同作は、前作「最後の聖戦」から19年ぶりの新作で、考古学者のインディ・ジョーンズ博士が南米を舞台に、旧ソ連の精鋭部隊に立ち向かうという冒険アクション。総製作費1億8500万ドル(約192億円)、宣伝費1億5000万ドル(約156億円)を懸け、全世界興収5億ドル(約520億円)突破を目指す、文字通りの超大作だ。
作品の評価についてはおおむね好評だが、「長すぎる」「スタントが多すぎる」といった否定的意見もチラホラと出ている。映画は1時間を過ぎると、ジャングルを舞台にローラーコースターのようなアクションが連続し、ファイトシーン、カーチェイス、マシンガン銃撃、サソリ、流砂現象、猿の大群、巨大なヘビが登場。ラストはマヤ文明とアステカ文明をミックスさせたような秘密都市の存在が明らかになる。
カンヌに出品されるのは80年代の「E.T.」や「カラーパープル」以来となるスピルバーグ監督は、前日の17日に日本のメディア向けに会見。「これまでの3作品では(フォードは)インディ役に若すぎた。今回、本当のインディになったと思う」は語ると、「本当は3作で終えたかったが、ファンの要望が大きかった。その声が続けばまた作るかもしれない」と第5弾に意欲を見せた。残念なことに、6月上旬に予定されていた来日PRが娘さんの卒業式と重なってキャンセルされたが、「私はいつも“日本人はどう受け止めてくれるかな”と考えながら映画を作っている」とリップサービス。「何とか都合をつけて日本に行きたい」と来日を熱望した。
また、18日の公式会見に出席したフォードは「19年後に同じ役を演じられるとは運がある。肉体的なアクションのことばかり考えて演じたが、エモーションも注いでみた。とにかく映画的になった」 と、自らの演技を自負した。
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