ジム・キャリーが鬱病克服本を執筆
2008年3月19日 12:00
[映画.com ニュース] 「トゥルーマン・ショー」「ブルース・オールマイティ」などで知られる人気コメディ俳優ジム・キャリーが、鬱病を克服するための本を執筆していることが明らかになった。WENN(ワールド・エンタテインメント・ニュース・ネットワーク)が報じたもの。
キャリーは、90年代に主演作「マスク」などで成功を収め一躍有名になって以来、長らく鬱病を抱えており、精神コントロールのため抗鬱剤プロザックやその他の薬を飲用してきた。しかし、薬では本質的な改善にならないと考え、彼と同じく鬱病に悩む人々が問題の根本に向き合うことができるよう、今回、執筆に取り組んでいるそうだ。
キャリーは、「僕は長年鬱病と闘い、薬を服用してきたが、症状は回復しても、自分の中にある怒りや失望の根本的なところまでは届かない。現代に生きる人たちは誰しも問題を抱えているが、それら全てを薬で解決しようとしている。でも、僕は薬なしで鬱を克服する方法があると思うし、そのことについて本を書いているんだ。コメディアンより鬱病を語るにふさわしい人間がいるかい?」とジョークを交えて語っている。
キャリーが声優を務めるアニメ映画「ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ」(今夏日本公開)は現在、全米公開中。また、「JUNO/ジュノ」で今年のアカデミー監督賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン監督の新作コメディに出演が決定している。
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