「ノーカントリー」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」が美術監督賞受賞
2008年2月19日 12:00
[映画.com ニュース] 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)、「ライラの冒険/黄金の羅針盤」(クリス・ワイツ監督)、「ノーカントリー」(ジョエル&イーサン・コーエン監督)が、2月16日にロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで行われた美術監督組合(ADG)賞授賞式で、07年度のプロダクションデザインの最高作に選ばれた。
ピリオド(歴史物)部門には「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の美術監督ジャック・フィスク、ファンタジー部門には「ライラの冒険」の美術監督デニス・ガスナー、コンテンポラリー(現代劇)部門には美術監督ジェス・ゴンコールが選ばれた。24日に発表されるアカデミー美術賞にはゴンコールを除く2人がノミネートされている。
また、「ハリー・ポッター」シリーズで有名な美術監督スチュアート・クレイグに長年の功績に対する名誉賞が、ストップモーション・アニメーターのレイ・ハリーハウゼンに映画表現貢献賞が与えられた。