リドリー・スコット監督がゲームを映画化。「モノポリー」はどんな映画に?
2008年2月13日 12:00

[映画.com ニュース] 2月10日にロンドンで行われた英国アカデミー(BAFTA)賞授賞式に出席したリドリー・スコット監督が、今後の監督予定作について明らかにした。
英エンパイア誌に語ったところによると、レオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウが共演するポリティカルサスペンス「ボディ・オブ・ライズ(Body of Lies)」の撮影はすでに昨年12月に完了しており、現在はロビン・フッド伝説を新たな解釈で描く「ノッティンガム(Nottingham)」の準備中だという。こちらは、米脚本家組合ストライキが終わり次第、ラッセル・クロウ主演で撮影を開始するという。
スコット監督は他にも、「ノーカントリー」の原作者であるコーマック・マッカーシーの小説「Blood Meridian」の映画化や、“巨大ファッション帝国”グッチ家の伝記映画など複数の映画企画を準備しているが、とりわけ注目なのが、人気ボードゲーム「モノポリー」の映画化だ。
ボードゲームをいかにして映画にするのか大いに気になるところだが、スコット監督によればまだ企画を開発し始めたばかりで、「どういう方向でいくか見当もつかない」とのこと。ただし、「モノポリーをすると、善良な人でさえ性格が悪くなる点に注目している」と漏らすなど、コメディタッチの大作映画に仕上げようとしているようだ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント