ブラッド・ピット降板のスリラーを、エドワード・ノートンも降板!
2007年12月25日 12:00

[映画.com ニュース] この11月にブラッド・ピットの降板劇があった、ユニバーサル&ワーキングタイトル共同製作のケビン・マクドナルド監督(「ラストキング・オブ・スコットランド」)のポリティカルスリラー「ステート・オブ・プレイ(State of Play)」からもう一人の大物俳優、エドワード・ノートンが降板することになった。
「ファイト・クラブ」の2人共がセットから去ってしまった同作だが、英BBCの同名ミニシリーズ(03)を「キングダム/見えざる敵」「大いなる陰謀」の脚本家マシュー・マイケル・カーナハン脚色による脚本を気に入ったピットが、長期間プロデュースに携わってきた。だが、手直しのために別の脚本家がたくさん参加し、脚本がオリジナルから大幅に改変されてしまったために今年11月末降板したもの。製作会社ユニバーサルは降板したピットに対して法的措置を準備中だ。すぐさまピットの代役にラッセル・クロウが決まったが、彼のスケジュールの都合で、11月スタート予定の同作の撮影は来年1月スタートへと順延されている。
これにより、エドワード・ノートンのスケジュールが完全に合わなくなったのが、同作の降板の理由だという。

「ラストキング・オブ・スコットランド」
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