梨花、恋に健気なことを告白?「カンナさん大成功です!」プレミア
2007年12月4日 12:00

[映画.com ニュース] 「白鳥麗子でございます!」などでおなじみの人気漫画家・鈴木由美子の原作を映画化した韓国映画「カンナさん大成功です!」のプレミア試写会が、12月3日、東京・新宿の新宿バルト9にて行われ、主演のキム・アジュンと、日本語版主題歌を歌うタレント・モデルの梨花が舞台挨拶を行った。
身長169センチ、体重95キロのカンナ(キム・アジュン)は、持ち前の美声を活かして歌手を目指すものの、たどり着いたのは舞台裏でアイドル歌手に声をアテる“ゴーストシンガー”の職だった。それでも憧れの音楽プロデューサー、サンジュン(チュ・ジンモ)の傍にいられるからと満足していたが、ある日サンジュンの本音を耳にする。「カンナは才能はあっても、美貌はない。憐れんで、放っておけばいい」。非情な現実を突きつけられた彼女は、“全身美容整形”という大胆な一歩を踏み出す……。
美容整形手術で過去と脂肪を捨て、幸せをつかむために奮闘するヒロインを演じたキム・アジュンは、身長170センチ、体重48キロのスレンダー美人。好きな人に振り向いてもらうために何か努力をしたことがあるかと問われると、「実はあまり努力したことがありません。これは私が自分に自信を持っているということなのでしょうか(笑)」と、控えめな口調ながらも美貌には自信あり気な様子。
対する梨花は「料理は得意じゃないんですけど、女の子らしさを見せようと頑張って作ったりします」と、TVのバラエティ番組で見せる開けっぴろげなイメージとは異なる健気な一面を垣間見せた。しかし、その料理の出来を聞かれると「その時は美味しいって言ってもらえたけど、ある番組で同じ料理を作ったら美味しくないと言われました」と苦笑い。
今回、梨花は劇中でカンナが歌う「Maria」の日本語版を担当しているが、同曲は韓国で映画公開後にさまざまなミュージシャンがカバーして大ヒットを記録した経緯を持つ。アジュンは「梨花さんの歌う『Maria』のブームも来るかも!」と梨花版主題歌もアピールした。「カンナさん大成功です!」は12月15日公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ