映画「セックス・アンド・ザ・シティ」にNY市長が出演
2007年11月8日 12:00
[映画.com ニュース] 現在、撮影中の映画版「セックス・アンド・ザ・シティ」(09年日本公開予定)に、ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏が出演することが分かった。
ブルームバーグ市長の広報担当者は、11月6日夜にマンハッタンのブライアントパークで行われる撮影に同市長が参加すると声明を発表した。ただし、役柄ついての詳細は明らかにされていない。ニューヨーク市長の出演については過去、エド・コッチ元市長が01年の同TVシリーズに本人役で登場しているほか、数多くのTV・映画に出演。また、次期米大統領選の共和党有力候補であるルディ・ジュリアーニ前市長もTVドラマ「Law and Order」に登場している。
米HBOで04年の第6シーズンまで放送された人気TVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画版は、サラ・ジェシカ・パーカー(キャリー・ブラッドショー役)、キム・キャトラル(サマンサ・ジョーンズ役)、クリスティン・デイビス(シャーロット・ヨーク役)、シンシア・ニクソン(ミランダ・ホップス役)らおなじみの4人が出演。また、新メンバーとして「ドリームガールズ」でアカデミー助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンも参加している。
シリーズ終了後から映画化を希望する声が多く寄せられていたが、その実現が遅れた理由として、主役サラ・ジェシカ・パーカーとキム・キャトラルの不仲が原因とささやかれていた。キャトラルは英リビール・マガジンに「サマンサ役は私にとって特別であり、また演じることができて嬉しいけれど、今回の映画出演はお金のため」と発言。現在51歳のキャトラルは、「私は40代でサマンサというとてもセクシーな女性を演じることができ幸運だった。でも、もう無理よ」と語っている。
サマンサはシリーズ後半、20代のモデル、スミスと交際していたが、キャトラルは3度の離婚後、今は29歳のカナダ人シェフと交際している。