「ヒート」のロバート・デ・ニーロとマイケル・マン監督のコンビ再び!
2007年10月30日 12:00
[映画.com ニュース] 今年6月頃、マーティン・スコセッシ監督と9度目のコンビ結成かと噂されたロバート・デ・ニーロが主演・製作する、パラマウント製作のマフィア映画「フランキー・マシーン」のメガホンが、「ヒート」(95)で組んだマイケル・マン監督に託されることになった。
同作は、ドン・ウィンズロウのベストセラー小説「The Winter of Frankie Machine」を映画化するプロジェクトで、主人公は殺し屋稼業から足を洗った元ベトナム帰還兵のフランク・マキアンノ、別名フランキー・マシーン(デ・ニーロ)。スリルとは縁遠いリタイア生活を送っていた彼が、ロサンゼルス・マフィアのボスに呼ばれ、デトロイト・マフィアとの“一戦”でバックアップ要員に依頼されるという男臭そうな犯罪ドラマだ。脚色したのは「オーシャンズ13」の脚本家コンビ、ブライアン・コッペルマンとデビッド・レビーンだが、マン監督の意向を受け、カルトコミック企画「ウォッチメン」(09年全米公開)の脚本家アレックス・ツェーに、脚本の見直しと仕上げを依頼しているという。
デ・ニーロは、現在撮影中の「ヒート」以来のアル・パチーノとの共演作となるジョン・アブネット監督のクライムスリラー「ライチャス・キル(Righteous Kill)」(08年全米公開)が終了次第、「ヒート」の監督のセットに入る模様だ。
「ヒート」
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