20歳の長澤まさみが開幕宣言!第20回東京国際映画祭始まる
2007年10月22日 12:00

[映画.com ニュース] 第20回東京国際映画祭が10月20日開幕。メイン会場の六本木ヒルズでは、けやき坂に200メートルのレッドカーペットが敷かれ、同映画祭出品作のキャストやスタッフ、関係者ら300名以上が華やかに来場して練り歩き、オープニングイベントを盛り上げた。20歳の長澤まさみを筆頭に、新垣結衣(「恋空」)、中谷美紀(「自虐の詩」)、宮沢りえ(「オリヲン座からの招待状」)、宮崎あおい(「ハブと拳骨」)、広末涼子(「子猫の涙」)、水野美紀(「真・女立喰師列伝」)、中井貴一(「鳳凰/わが愛」)ら盛装姿の映画スターの来場に、集まった7700人の観衆から歓声が沸いた。
レッドカーペットの“とり”を飾ったのは、今年のオープニングを飾る特別招待作品「ミッドナイトイーグル」の面々。大沢たかお、竹内結子、玉木宏、藤竜也、成島出監督らが揃って登場すると、ひときわ大きな歓声が。その様子に気分を良くしたのか、大沢、竹内、玉木は自ら沿道のファンに近づいて握手やサインに応じて、会場を大いに盛り上げた。
続けて、六本木ヒルズ内のグランドハイアット東京ではオープニングセレモニーが行われ、両肩を出したシルバーグレイのクリスチャン・ディオールのドレスを着て、髪をアップにし、大人の雰囲気を醸し出した長澤まさみが「第20回東京国際映画祭、おめでとうございます。東京国際映画祭も20回を迎えました。私も20歳。共通の喜びを感じています。これからもお互いに1年1年新しい歴史を築いていきたいと思います」と笑顔で挨拶。「20歳になった東京国際映画祭が開幕します」と開幕を宣言した。
また、「ミッドナイトイーグル」のキャスト陣も登壇し、主演の大沢が「この作品がオープニングに選ばれてから、今日までずっとドキドキしていました。本当に感謝しています」とにこやかに挨拶した。
第20回東京国際映画祭は、六本木ヒルズと渋谷Bunkamuraを中心に10月28日まで9日間にわたって開催される。期間中はコンペティション部門15本、特別招待作品20本、「アジアの風」部門31本、「日本映画・ある視点」部門9本ほか、合計300本以上もの作品を上映。コンペティション部門の最優秀作品賞となる東京サクラグランプリほか、主要部門の受賞結果は最終日の28日に発表される。
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