J・キャメロン監督の新作SF「アバター」に追加キャスト決定
2007年9月25日 12:00
[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督がデジタル3Dで描く製作費1億9000万ドル(約219億円)のSF超大作「アバター(Avatar)」に新たな共演者が決定した。「タップ・ドックス」や「マクベス」(06)のサム・ワーティングトンを主役に、ゾーイ・サルダナ(「ドラムライン」)、シガニー・ウィーバー(「エイリアン2」)、ミシェル・ロドリゲス(TVシリーズ「LOST」)らが脇を固める本作に、「コールド・マウンテン」「パーフェクト・ストレンジャー」(現在公開中)のジョバンニ・リビシが参加することが分かった。
本作は、キャメロンがアカデミー賞11冠に輝いた「タイタニック」(97)以来久しぶりに製作・監督・脚本を手掛ける長編ドラマ。地球から遠く離れた惑星を舞台にしたSFアクションで、身体を負傷した海兵隊員が“アバター(分身)”を使って生活するこの惑星での先住民と地球人との間の衝突が描かれる。キャメロンお得意の最新VFXが見ものだ。
リビジが演じるのは、セルフリッジという名の海兵隊員で、一見消極的に見えるが実は攻撃的な性格らしい。
本作は現在、ロサンゼルスで撮影中だが、来月からは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでおなじみのニュージーランドのWETAデジタルスタジオでポストプロダクションに入る予定。20世紀フォックス製作で、09年5月22日全米公開予定。
関連ニュース




【5月配信まとめ】「室町無頼」アマプラで見放題配信!「ゆきてかへらぬ」「ショウタイムセブン」「MEG ザ・モンスターズ2」も
2025年4月25日 13:00


映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント