石原さとみが制服姿で柳楽優弥を“秒殺”!「包帯クラブ」初日挨拶
2007年9月18日 12:00
[映画.com ニュース] 柳楽優弥と石原さとみの主演映画「包帯クラブ」の初日舞台挨拶が9月15日、東京・銀座の丸の内TOEI1で行われ、共演の田中圭、貫地谷しほり、関めぐみ、佐藤千亜妃、監督の堤幸彦、原作者の天童荒太らが揃って登壇した。
同作は、心に傷を受けた場所に包帯を巻くことで癒そうとする“包帯クラブ”のメンバーが、その活動を通し、各々が抱える悩みや苦しみを克服する高校生らの姿を描く青春ドラマ。
出演者は全員、劇中の衣装で舞台挨拶に登場したが、怪しい関西弁を操る役どころの柳楽は「初日を迎えてワクワク。昨日は眠れなかった。この衣装を着ると関西弁を話したくなる」と上機嫌で、「包帯1本巻いて、何かが変わったらめっけもんやん!」と劇中の決めゼリフを披露した。一方の石原は「二十歳(はたち)で制服姿というのはどうかと不安だったんですが、勇気を振り絞って着ました」と制服姿に照れていたが、柳楽から「“秒殺”ですよ。見とれてしまいます。まだまだいけますよ」とツッコミを入れられると、いっそう恥ずかしそうに笑っていた。今年12月には21歳になり、来年には航空会社のキャビンアテンダント(客室乗務員)役を演じる単独初主演作「フライングガールズ(仮)」が控える石原にとって、同じ制服姿でも女子高生の制服はこれが見納め!?
原作者の天童は「続編を書くとしたら、必ず彼らに影響を受けると思う。それくらい素晴らしい」と同作の出演者たちに太鼓判。「今日が『パート2』の発表記者会見だったらいいのにと思うくらい、大好きな映画になった」と大満足の様子だった。
最後は撮影ロケ地だった群馬県高崎市名物の色とりどりのだるまを登壇者全員が手にして、集まった報道陣の写真撮影(フォトコール)に応じた。「包帯クラブ」は現在公開中。
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