夏帆のキュートな浴衣姿に佐藤浩市ドキドキ「天然コケッコー」
2007年7月30日 12:00

[映画.com ニュース] くらもちふさこの同名コミックを映画化した「天然コケッコー」が公開初日を迎えた7月28日、シネスイッチ銀座(東京・銀座)で、夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市ら主要キャストと山下敦弘監督(「リンダリンダリンダ」)による舞台挨拶が行われた。
「天然コケッコー」は、小・中学生合わせて6人しかいない田舎の小さな学校を舞台に、主人公の女子中学生(夏帆)と、東京からやって来た転校生(岡田)との初恋を、豊かな自然にのせて描く青春物語。
撮影は昨年夏に行われたが、1年後の夏休み公開ということもあり、小・中学生役の子供たちは浴衣姿で登壇。夏帆の浴衣姿について感想を求められた父親役の佐藤は「素敵としか言いようがなくて。撮影から1年経ち、しばらく離れていたので、今はもう娘ではなく一人の女性なので……。浴衣っていいですねぇ。日本人に生まれて良かった」と、隣にいる夏帆を直視できずにしどろもどろな答えで会場を笑わせた。劇中、夏祭りの場面で涙を流す演技を披露した夏帆は「印象的なシーンだったけど、てんぱっていたので実はよく覚えてません(笑)。とにかく難しかった」と撮影時を振り返った。
9月6日~16日に開催される第32回トロント国際映画祭への正式出品も決定していた本作。「役者の生き生きとした芝居は海外でも伝わると思うし、風景もきれいだから楽しんでもらえると思う」と海外への自信を語った山下監督は、「二度三度と楽しんでもらえる映画だと思うし、その自信もある。何度も見てください」と日本でのヒットにも熱い期待感を寄せて舞台挨拶を締めた。「天然コケッコー」は現在公開中。
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