「ファイト・クラブ」原作者のセックスコメディ小説が映画化!
2007年7月17日 12:00
[映画.com ニュース] 「ファイト・クラブ」(99)の原作者チャック・パラニュークが01年に発表し、かねてから映画化の噂があったベストセラー小説「チョーク!」(早川書房刊)が、ついに映画化されることになった。
医大を中退したセックス中毒の青年が、中毒から抜け出そうと悪戦苦闘するものの誘惑を断ち切れない。そんな中、母親が精神病院に入院。入院費が払えない彼は母親の主治医と関係を持とうとある行動に出る、という原作のテイストそのままのブラックコメディになるようだ。
主人公の青年役に「銀河ヒッチハイクガイド」「コンフェッション」のサム・ロックウェル、母親役に「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のベテラン女優アンジェリカ・ヒューストン。他に「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」のケリー・マクドナルド、「ハリウッドランド」のブラッド・ウィリアム・ヘンケらが共演する。
監督と脚本を、「イン・グッド・カンパニー」「ストレンジャー・コール」にも出演した俳優クラーク・グレッグが務める。監督経験は本作が初めてだが、「ホワット・ライズ・ビニース」で原案・脚本は経験済み。撮影は今週から米ニュージャージー州で開始される。
ロックウェルは、8月下旬に撮影開始されるロン・ハワード監督作「Frost/Nixon」の前に参加する。ヒューストンは、現在ポストプロダクション中のウェス・アンダーソン監督作「The Darjeeling Limited」に次ぐ母親役になる。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント