フォーブス誌セレブ100人番付第1位、オプラ・ウィンフリーって誰?
2007年6月19日 12:00
[映画.com ニュース] 米経済誌フォーブス誌の毎年恒例の企画“セレブリティ100”を掲載した最新号が15日発売され、昨年第3位だったTV番組司会者オプラ・ウィンフリー(53)が一昨年以来2年ぶりに第1位に返り咲いた。
07年度“セレブ100”のトップ10は以下の通り──1.オプラ・ウィンフリー(TV番組司会者) 2.タイガー・ウッズ(ゴルフ選手) 3.マドンナ(歌手・女優) 4.ローリング・ストーンズ(ロックバンド) 5.ブラッド・ピット(俳優) 6.ジョニー・デップ(俳優) 7.エルトン・ジョン(歌手) 8.トム・クルーズ(俳優) 9.ジェイ・Z(ラッパー) 10.スティーブン・スピルバーグ(映画監督)。
俳優部門では、昨年第1位だったトム・クルーズが8位に後退。代わって、ハリウッドNo.1の稼ぎ頭になったのは、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を世界的大ヒットに導いた“ジャック・スパロウ”ことジョニー・デップで、昨年12カ月だけで9200万ドル(約113億円)稼いだ。04年にメル・ギブソンが「パッション」で、1億8400万ドル(約227億円)稼いだ記録があるが、これは製作者・監督としてのもの。1本当たりの俳優としてのギャラではデップが史上最高記録だ。ちなみに女優では、2000万ドル(約25億円)のアンジェリーナ・ジョリーが最高で第14位だった。
一方、「オーシャンズ13」(8月10日公開)のジョージ・クルーニーは昨年2500万ドル(約31億円)で第40位で、意外にも初の“セレブ100”入り。同様に、オスカー女優ケイト・ブランシェット、スーパーモデルのジゼル・ブンチェンが初のランクインした。有名どころでは、ジゼルの元恋人レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、レニー・ゼルウィガー、ジム・キャリーが100位内から漏れた。
業界第1位のビリオネアであるオプラは54年1月29日、ミシシッピ州生まれ。トークショー部門で最高視聴率を叩き出す「オプラ・ウィンフリー・ショー」の名物司会者で、ケーブルTV局の他、「オプラ」誌を発行する出版社まで所有するビジネスウーマン。アカデミー賞授賞式でも“大物”扱いを受けるが、スピルバーグ監督作品「カラーパープル」でアカデミー助演女優賞にノミネートされた経験があるれっきとした女優だ。フォーブス誌が今年1月に発表した“金持ち女性セレブリティランキング”でも、総資産15億ドル(約1850億円)で堂々の第1位。オプラの番組では参加した視聴者に“夢”を贈るビックリ企画が大人気だが、「オーシャンズ13」でダニー・オーシャン(G・クルーニー)がオプラの番組のサプライズを見て涙を流すシーンがあるほどの国民的司会者なのだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者×異常者×…
【イカれた映画が爆誕】危険な色気の“異常者”たちが無許可のミッションに挑む…ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

実は“超ネタバレ厳禁”映画
【広瀬すず×杉咲花×清原果耶】涙腺崩壊、でも、あ~…何も言えない!! とにかく早く観て!!
提供:リトルモア

すべての社畜が観るべき映画
【ストレスが吹っ飛んだ】死んで生き返る仕事を描く至高エンタメ…果てしなくぶっ刺さった!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【奇跡のヒット作】
提供:JCOM株式会社

衝撃の問題作
【2025年で最も期待する“過激な一作”】ついに最終章――未見の人がうらやましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画2000円は高すぎる!!?
【安く観るなら、絶対にチェック】知らないと損な“超安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI