「007」監督が、「あるいは裏切りという名の犬」をリメイク
2007年6月15日 12:00

[映画.com ニュース] 「007/カジノ・ロワイヤル」で株を上げたマーティン・キャンベル監督のさらなる新作が決定した。20世紀フォックスによるサスペンス映画「Unstoppable」(09年全米公開予定)の製作を発表したばかりのキャンベル監督だが、今度はパラマウントが進めていたフランス映画「あるいは裏切りという名の犬」(04)のリメイク版のメガホンも取ることが明らかになった。
オリジナル版は、元警官のオリビエ・マルシャル監督が実話をベースに映画化した刑事ドラマ。パリ警視庁でライバル関係にある警視レオ(ダニエル・オートゥイユ)とドニ(ジェラール・ドパルデュー)――1人の女性を奪い合った過去を持つ、かつて親友だった2人の男が、次期長官の座をめぐって火花を散らすという物語だ。
リメイク版は、ディーン・ジョーガリス(「トゥームレイダー2」「ペイチェック」)が脚本を担当し、ロバート・デ・ニーロが製作・出演、マーク・フォスター監督(「チョコレート」「主人公は僕だった」)がメガホンを握る予定だったが、主役の刑事2人の年齢設定を30代に引き下げることになり、キャスト・スタッフが大幅に入れ替わった模様。現在、リチャード・プライス(「身代金」「シー・オブ・ラブ」)が脚本のリライトを行っているという。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
たまらなく好きで、狂いそうになる珠玉の一作
3人の青春と絆が、愛おしくて――北村匠海×林裕太×綾野剛に感情移入が止まらない
提供:THE SEVEN、ショウゲート