ケイト・ウィンスレットがランコムの香水の新しい顔に!
2007年6月14日 12:00
[映画.com ニュース] フランスの香水メーカーの最大手ランコムが、6月11日、イギリス人女優ケイト・ウィンスレットを同社の人気女性用香水“トレゾア”の広告の新しい顔であるスポークスモデル(スポークスマンを兼ねるモデル)に起用すると発表した。同社国際広告戦略部長は「完璧なまでに人生を生き、感じている情熱的な人間で、彼女は我々の伝説的なフレグランスである“トレゾア”(“宝物”の意味)の典型のように女優として活躍している」と起用の理由をコメントしている。
ケイトは、94年の「乙女の祈り」で映画デビュー。以後、ピーター・ジャクソン、ジェームズ・キャメロン、アン・リー、ケネス・ブラナー、トッド・フィールドといった気鋭の映画作家たちと組み、「いつか晴れた日に」「タイタニック」「アイリス」「エターナル・サンシャイン」「リトル・チルドレン」でアカデミー賞に5度ノミネートされた実力派女優。現在、夫であるサム・メンデス監督の新作アメリカ映画「Revolutionary Road」(共演はレオナルド・ディカプリオ)に出演中だ。
ランコムの香水のモデルとしては、82年から14年間務めたイザベラ・ロッセリーニが有名。以後、ユマ・サーマン、ミーナ・スバーリ、ドリュー・バリモア、クライブ・オーウェンらが務めてきた。ファッション写真家ピーター・リンドバーグによってパリ中心部ルーヴル美術館付近のポンデザール(芸術橋)で撮影された、ケイトの広告写真やTVコマーシャルは、今秋9月より世界中のメディアを飾る。
ケイトがアカデミー主演女優賞にノミネートされた「リトル・チルドレン」は7月下旬日本公開。