「スパイダーマン」の生みの親、スタン・リーがディズニーと契約
2007年6月8日 12:00
「スパイダーマン」「X-MEN」「ファンタスティック・フォー」などマーベル・コミックの人気キャラたちの生みの親であるスタン・リーが、米ウォルト・ディズニー社と独占契約を結んだことが明らかになった。今後、ディズニー社は、スタン・リーがCEOを務めるPOW!Entertainmentが企画開発する映画やTV番組、TVゲームの権利を取得することになる。
ソニー・ピクチャーズの「スパイダーマン」シリーズや、20世紀フォックスの「X-MEN」シリーズなど、スタン・リー原作のコミックヒーロー映画が各メジャースタジオの屋台骨となっている今、ディズニー社の狙いは新たな大ヒットシリーズ獲得のようだ。なお、現在84歳のスタン・リーは、映画やTVなどの企画を数百万抱えていると豪語しており、頼もしい限りである。