「シン・シティ3」を既にプラン中!?とフランク・ミラーが明かす
2007年6月8日 12:00
「グラインドハウス」の興行的失敗から、ロバート・ロドリゲス監督の「シン・シティ2」のプロダクションそのものが暗礁に乗り上げ始めた危機的状況にあることは先日お伝えした通りだが、6月7日、原作者フランク・ミラーが、MTV.comの取材に対し「シン・シティ3」製作のプランがあることを明かした。
「2」の撮影延期問題に関して「私には理解できない、いや、本当に理解したくもない問題がいくつかあった」と、同サイトに語ったミラーは、「3」についても少し触れ、ストーリー的には幻覚症状を起こしたアーティストのウォレスが主人公の第7巻「Hell and Back」が原作になると説明している。噂では、このウォレス役はジョニー・デップのためにミラーが描いたキャラクターであり、無事に映画化されれば、ロドリゲス監督とは「レジェンド・オブ・メキシコ」で組んだ仲だけに、当然デップが出演してもおかしくない。
同サイトにミラーは、「実際に撮影されるまで、キャストについて語れないんだ。(デップの出演に関して)それは近いかもね」と含みがある答えを残している。