「ハリポタ」新作も日本で世界初上映。D・ラドクリフも来日!
2007年4月24日 12:00
先日「スパイダーマン3」のワールドプレミアが日本で行われて話題になったばかりだが、7月21日公開(14~16日に先行上映)のシリーズ最新作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」も、6月28日に日本で世界最速上映されることがわかった。また、この上映にあわせて主演ダニエル・ラドクリフの来日も決定した。4月23日、配給元のワーナー・ブラザース映画が発表した(以下、本文中の興行成績は全ワーナー・ブラザース映画発表による)。
シリーズのこれまでの作品は、全て「ハリポタ」生誕の地イギリス・ロンドンで世界初上映のプレミアを行っており、日本で世界最速の上映会が行われるのは初めての試み。「ハリポタ」シリーズ過去4作の全世界興行収入は35億1654ドル(約4149億5172万円)で、うち日本国内の興収は621億円。さらに、日本国内では4作全てが興収100億円突破という、他のシリーズものではいまだ成し遂げられていない記録を樹立している(1作目「賢者の石」=203億円、2作目「秘密の部屋」=173億円、3作目「アズカバンの囚人」=135億円、4作目「炎のゴブレット」=110億円)。ワーナー・ブラザースでは、日本での「ハリポタ」シリーズの根強い人気を重視し、さらなる日本のマーケットの拡大を期待して、今回の日本での世界最速上映を決定したとのことだ。日本での上映後、7月3日にロンドンプレミア、8日にロサンゼルスプレミアを行う。
また、これにあわせて主演のダニエル・ラドクリフも6月27日に来日予定。28日に六本木ヒルズで行われるレッドカーペット・イベントと世界最速上映に登場し、29日には都内の来日記者会見、30日には大阪での来日会見とプレミア上映に出席する予定だ。ラドクリフの来日は、2作目「秘密の部屋」以来実に4年半ぶり。最近ではロンドンで上演されている舞台「エクウス」で全裸を披露するなど、すっかり大人になった感のあるラドクリフの成長した姿を生で見られる貴重な機会とあれば、日本のファンも見逃せないだろう。
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