「LOST」エバンジェリン・リリー、初映画でマルコビッチと共演!
2007年4月17日 12:00
「LOST」のケイト役でブレイクした人気女優エバンジェリン・リリーが、超自然現象を描いたスリラー「Afterwards」でスクリーンデビューすることが明らかになった。本作は、ギョーム・ムッソ原作「Et Apres...」の映画化で、仕事では成功しながらも私生活では妻(エバンジェリン・リリー)や娘と別れて空虚な日々を送る弁護士(ロマン・デュリス)が、人間の死を予知できるという不思議な力を持つ医者(ジョン・マルコビッチ)と出会い、人生を見つめなおす物語。当初、この弁護士役にはフォレスト・ウィテカーの名前が挙がっていたが、ロマン・デュリスに変更となったようだ。フランス人監督ジル・ブゥルドスがメガホンを取り、撮影はニューヨークとモントリオールで6月にスタートする。
「LOST」のキャストらは番組のヒットを受けて映画へと活躍の場を広げており、医師ジャック役のマシュー・フォックスはジョー・カーナハン監督「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(5月12日日本公開)に、サイード役のナビーン・アンドリュースはクエンティン・タランティーノ監督&ロバート・ロドリゲス監督「グラインドハウス」(全米公開中)に、クレア役のエミリー・デ・レイビンはライアン・ジョンソン監督「BRICK/ブリック」(日本公開中)にそれぞれ出演している。