ガエル・ガルシア・ベルナルがカンヌの批評家週間大使に!
2007年4月13日 12:00
「恋愛睡眠のすすめ」「バベル」(ともに4月28日日本公開)に出演しているメキシコ人俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが、5月16日~27日まで開催されるカンヌ国際映画祭の“批評家週間大使”に決定したと映画祭事務局が4月12日に発表した。00年の批評家週間では、ガエルが出演したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品「アモーレス・ペロス」が同グランプリに輝いた実績がある。今年は自身初の監督作品で、製作・主演を務めたメキシコ映画「Deficit」をひっさげ、カンヌに登場する予定。「モーターサイクル・ダイアリーズ」「バッド・エデュケーション」「キング/罪の王」「バベル」と、最近の出演作すべてが同映画祭に出品されており、すっかり“カンヌの顔”になっている。なお、昨年の批評家週間大使は、フランスの映画監督ギャスパー・ノエだった。同映画祭のラインナップは4月26日に発表される。