P・ジャクソン監督「ホビットの冒険」降板に、MGMが「待った!」
2006年11月24日 12:00

ピーター・ジャクソン監督の「ホビットの冒険」(原作J・R・R・トールキン)降板に対し、ハリウッドで早くもさまざまな動きが起きている。「ホビットの冒険」の映画化に関しては、製作権を握るニューライン・シネマと配給権を持つMGM、そして「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを大ヒットに導いたピーター・ジャクソン監督という三者が、それぞれの思惑を持っているために、映画化が難航している。
「ロード・オブ・ザ・リング」第1作のギャラをめぐって、ジャクソン監督がニューラインに対して訴訟を起こしていることが最大のネックで、映画製作の着手を急ぐニューラインは、新たな監督を探すとジャクソン監督に言い渡した。ニューラインがクランクインを急ぐ理由は、「ホビットの冒険」の製作権が来年に切れるためで、サム・ライミ監督(「スパイダーマン」シリーズ)と接触を図っていると言われている。
このニューラインの動きに対し、同作の配給権を持ち、ジャクソン監督と交渉してきたMGMは、「ジャクソン監督が『ホビットの冒険』を手がけるという案は、まだ消えていない」と広報を通じて発表。ニューラインに対し、再考をうながすよう働きかけていく意向だという。また、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでガンダルフ役を演じ、「ホビットの冒険」ならびに、同時製作される予定の「ロード・オブ・ザ・リング」前章にも出演が予想されるイアン・マッケランは、「ジャクソン監督以上に、トールキンの世界観を実現できる人が他にいるとは思えない」と自らのホームページで発言。さらに、ジャクソン監督のファンサイト(TheOneRing.net)では、ニューラインに対し、ジャクソン監督を起用するように署名活動を開始している。
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