ティム・バートン監督がデジハリの学生たちに特別講義!
2006年10月24日 12:00
※06年7月11日より、「ニュース&噂」は毎週火曜日・金曜日の週2回更新となりました
ティム・バートン監督がデジハリの学生たちに特別講義!

新技術で名作を3D化した「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス/ディズニーデジタル3-D」日本公開を記念して、ティム・バートン監督が来日。10月22日、デジタルコンテンツの人材育成スクール、デジタル・ハリウッドで特別講義が開催された。
大勢の生徒たちの前に登場したバートン監督は「僕はレイ・ハリーハウゼンの『キング・コング』を見て以来、ストップ・モーション・アニメという手法が大好きだけど、この手法は3D技術ととても相性がいい。撮影現場に作ったセットと同じような奥行きや、パペットの質感など細部まで映像にすることが出来る。作品のあるべき姿が、この技術によって実現できた」と今回の3D化にご満悦。生徒達からの質問にも、にこやかに答えていた。
講義後の個別取材にて、この3D技術で映像化したい自作を尋ねると、「『ビートルジュース』と『チャーリーとチョコレート工場』がこの技術に合っていると思うよ」という納得なお返事。また、 バートン監督とヘレナ・ボナム・カーターの息子ももう3歳。一緒に見る映画はあるかと問えば、「それが、現時点では彼と僕の趣味はちょっと違うんだ(笑)。『ナイトメアー~』もまだ見ていないんだよ。でも、彼はこの映画のオモチャをいっぱい持っているから、いつかは見ると思うよ」と笑顔で語ってくれた。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス/ディズニーデジタル3-D」は現在公開中。
関連ニュース




