シリーズ完結でちょっぴり寂しい「X-MEN3」ファムケ・ヤンセン
2006年9月12日 12:00
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シリーズ完結でちょっぴり寂しい「X-MEN3」ファムケ・ヤンセン

特異な能力を持つミュータントの2大勢力、プロフェッサーX率いるX-MENと、人類を敵とみなすマグニートー率いるブラザーフッドの最後の戦いを描く大ヒットシリーズの第3弾「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」。X-MEN最強の能力を持ちながらも、それをコントロールできずに苦悩するという本作で最も重要な役であるジーンを演じたファムケ・ヤンセンに話を聞いた。
ついにシリーズ最終章を迎えた本シリーズ。自らの二重人格に悩まされるという今までのキャリアの中で最も難しい役を演じた感想を聞いてみると「たしかに、今回は役の中で葛藤がぶつかり合うシチュエーションで、色々な意味でチャレンジングだったけど、基本的にはあれこれ考えずに、自分なりのジーンを演じることが出来たと思う」と話し、シリーズの最後ということについて触れると「(X-MENのメンバーとは)6年間一緒にやってきた間柄だから、やっぱり寂しいわね」と少ししんみり。
95年の「007/ゴールデンアイ」での鮮烈なメジャーデビューから11年。ロバート・デ・ニーロ、マイケル・ダグラス、そして本シリーズでヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュアート、イアン・マッケランら錚々たるスター俳優と共演してきたファムケ。キャリアを一段落させて、これから共演してみたい俳優を聞いてみると「なんと言ってもジャック・ニコルソンね。彼はとってもセクシーよ(笑)。この仕事を始めてから、ずっと彼と仕事したかったわ。『カッコーの巣の上で』が大好きなのよ」と嬉しそうに答え、監督についても聞いてみると「ウォン・カーウァイの映画は美しくて、官能的よね。機会があったらすぐにでも仕事したいわ」と熱っぽく語っていた。「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」は現在、絶賛公開中。

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